実験
DVD再生時のバッテリー持続時間を実験する †
Type UXのバッテリーがどのぐらい持つか実験します。
目次 †
DVD再生時のバッテリーの持続時間測定<その1> †
デカバ装着時のバッテリーでDVDがどのぐらい再生できるか実験してみました。
設定 †
項目 | 状態 | 備考 |
CPU | U1400(1.2GB) | |
OS | WindowsXP Pro | |
キーボード | 英語 | |
HDD | 30GB | |
バッテリー | Lバッテリー | |
輝度 | 真ん中 | |
USB | LF-P867Cバスパワー駆動 | |
CF | AH-405C | |
メモリースティック | 2GB ハイスピード | |
無線LAN | ON | 5GHzで接続 |
ブルートゥース | VGP-BRM1接続 | 高音質 |
内蔵音源 | OFF | どうせ聞かないので常にOFFでした |
DVDの再生 | 標準添付のDVD再生ソフト(WinDVD for VAIO) | 全画面で再生 |
計測条件 †
- 電源ON時は100%
- 起動後5分程度のインターバル
- 再生ソフトはルパン三世バビロンの黄金伝説(本編100分)
- 再生終了時にバッテリーが余っていたら、繰り返し再生する
- 休止状態が開始した時をもって「バッテリーが切れた」とする
結果 †
経過時間 | 残り(%) | 残り(時間) | 備考 |
1時間00分 | 70% | 2:24 | |
1時間40分 | 45% | 1:26 | |
2時間20分 | 26% | 1:01 | |
2時間30分 | 23% | 0:46 | |
3時間00分 | 11% | 0:26 | |
3時間10分 | 07% | 0:14 | バッテリー残量の警告が出ていた(Ctrl+Escを押すことで発見、休止状態には入らない模様) |
- 3時間10分持つということで、本実験の結果とします。
- 電源管理の、休止状態タブの休止状態は有効に設定していました。ただし、電源設定タブのバッテリー使用時のシステム休止状態時間は「なし」に設定していました。
気付いたこと †
- Ctrl+Escなどで、DVDが最前面でなくなった場合、音飛びが発生。まれに、画面が一時とまる。
- 無線LANは電源OFFにしておくべきだったか・・・・
- 内蔵Audioは電源ONにしておくべきか・・・
皆様の情報をお寄せください。 †
- 条件がきちんと書かれていてグレイトな報告ですね --
- CDドライブの方が時間長いのですね〜意外でした。 -- ya-
DVD再生時のバッテリーの持続時間測定<その2> †
標準バッテリでHDD上に保存したISOイメージのDVDがどのぐらい再生できるか実験してみました。
設定 †
項目 | 状態 | 備考 |
CPU | U1400(1.20GHz) | |
OS | WindowsXP Pro | |
キーボード | 英語 | |
HDD | 30GByte | |
バッテリー | 標準バッテリー | |
輝度 | 下から3番目 | |
USB | なし | |
CF | なし | |
メモリースティック | なし | |
無線LAN | OFF | |
ブルートゥース | Jabra BT620s接続 | 高音質 |
内蔵音源 | ON | |
DVDの再生 | 標準添付のDVD再生ソフト(WinDVD for VAIO) | 全画面で再生 |
DVDエミュレータ | DAEMON-Tools | 4.03HE |
計測条件 †
- 電源ON時は100%
- 再生ソフトはPSXで録画したTV番組を適当にDVDに焼いたもののISOイメージ
- 再生はループ再生
- 休止状態が開始した時をもって「バッテリーが切れた」とする
結果 †
経過時間 | 残り(%) | 残り(時間) | 備考 |
1時間00分 | 50% | 1:10 | |
1時間30分 | 33% | 0:46 | |
1時間40分 | 27% | 0:38 | |
1時間50分 | 21% | 0:29 | この辺りで電源LEDが点滅 |
2時間 | 13% | 0:19 | |
2時間10分 | 9% | 0:12 | バッテリアイコンに×。バッテリ残量低下アイコン表示 |
2時間12分 | 確認不能 | 確認不能 | 休止開始 |
- 2時間12分持ちました。残り時間10分で休止動作開始でしょうか。
- ドラマ2本、映画なら1本ぎりぎりですね。映画見たい場合はBT外した方がいいかも。
追記 †
この後で、DAEMON toolsの処理のオーバーヘッドが稼働時間に関係するかどうかの確認に、DVD ISOイメージからファイルをHDD上に展開して同じ条件でwinDVDでファイルから再生させてみました。
結果は2時間4分で休止状態に入りました。
観察していると、ファイルから再生させているときは、DAEMON toolsを使ってるときよりHDDへのアクセスが頻繁だった様に思えました。
どちらも1回ずつの計測なので断定することは出来ませんが、DAEMON toolsのバッファリング処理がHDDへのアクセスを抑制して結果的に稼働時間を延ばすことになるのかもしれません。