サウンドテストが終わったら、いよいよ実際の Skype友達と会話してみよう。
筆者の場合、残念ながら Skype友達は一人しかいないので、その彼と話をしてみた。結果は、レビュー冒頭に書いたとおり、ちょっと音声が途切れるけど、まあ、内容はわかるし、会話に支障があるレベルではないなというものだ。W-ZERO3[es]の場合、国内通話に、Skypeを利用する意味はあまり感じないのだが、海外とのやりとりに Skypeを使うのは便利だ。海外出張中のスタッフとのコミュニケーションをとるのには、もっぱら Windows Live Messengerを利用しているのだが、内容が混み合ってきたら、Skypeに切り替えて電話するというスタイルを使っていた。インターネット電話とは思えないクリアな音質で、実質無料で使えたのがありがたかった(ホテルのインターネットと、自宅のBフレッツ回線だった)
コンタクトの追加
Skype友達を追加するには、「メニュー」から「コンタクトを追加」というメニューを選択する。


コンタクトの追加画面。


Skype Outというのは、有料の電話機能。固定電話や携帯電話との通話ができるが、W-ZERO3[es]で使う場合には、パケット代とSkype利用料金がダブルでかかってしまうのが難点。
Skype友達の場合には、Skype名を検索窓に入れて検索する。
検索中の画面


検索を実行中。


コンタクトリストに追加する。


選択して、実際に通話してみよう。



こんな感じで、W-ZERO3[es]でも、スカイプを利用することが可能だ。
実行用のメインメモリも結構消費する印象で、Windows Live for Windows Mobileなどと同時にインストールすると動作が重くなる感じもするが、パソコン同様に、Skypeなんかも使えちゃうことがおわかりいただけるのではないだろうか。